新しい年にむけて大分県国東市で、宇宙ステーションへの扉がラッピングされ話題になっている市役所の入り口に今度は縁起物の門松がお目見えしました。
「つない門松保存会」は、国東市国東町の綱井地区で30年以上前から受け継いできた製法で門松を作っています。
26日は保存会がそろえた竹や材料を組み合わせていき、国東市役所の入り口に設置しました。門松は定番の松・竹・梅に加えて、子孫繁栄を願うダイダイやユズリハなど縁起物が飾られています。
(つない門松保存会・山本敏雄会長)「みなさんこの門松を見て新しい年を迎えるにあたって、来年がいい一年になるようにお願いしたいと思います」
保存会では地域の神社や病院でも門松を作っていて、28日まで新年の準備に追われます。