iPS細胞を用いた再生医療の新たなサービスが始まります。

 (iPSポータル 中河圭二取締役)「健康な間にiPS細胞を樹立し保管する(サービス)」

 iPS細胞の研究・開発などを行う「iPSポータル」と、再生医療事業を展開する「帝人リジェネット」によりますと、年齢を重ねたり病気になったりしたあとに採取した細胞は、iPS細胞を製造できる量や質が低下する可能性がありますが、3月16日に発表したサービスでは、若く健康なうちに採取した細胞からiPS細胞を製造し、冷凍保存しておくことができるということです。

 3月、山口県岩国市で約30億円をかけて完成した「帝人リジェネット」の工場では、年間1000人分以上のiPS細胞を製造したいとしています。

 料金は1人あたり約1000万円と高額ですが、今後コストを下げて大勢の人が利用できるようにしたいと話します。

 (iPSポータル 中河圭二取締役)「海外にもサービスを広げ、自分のiPS細胞で治療できることが当たり前にできるような世界の中心地に、このサービスをしていければ」

 サービスの受付は4月からの予定です。