静岡県富士宮市の養豚場で確認された家畜伝染病の豚熱について、静岡県は3月16日までに飼育されていた約2300頭のブタを殺処分しました。養豚場の消毒などを続けて、防疫措置を完了させる計画です。

殺処分が完了したのは、豚熱が確認された富士宮市の養豚場と、関連する市内の農場で飼育されていた合わせて2336頭です。

県によりますと、殺処分は豚熱を確認した11日夜に開始し、14日夕方に作業を終えました。

地中に埋却する作業は16日にも完了し、清掃、消毒の作業は数日中の完了を見込んでいます。

これまでに県や農協、富士宮市から延べ1483人の防疫作業員が動員されていて、ほかの施設への感染拡大は確認されていません。

豚熱はブタやイノシシの伝染病で、人には感染しません。

県内の養豚場では1991年以来35年ぶりの発生で、2026年に入ってからは群馬県前橋市に次いで全国2例目です。