■前主将は卒業後も野球を続け、その後の夢は・・・

今年の夏までキャプテンを務めていた吉津塁選手にも話を聞きました。

吉津塁前主将「結果は負けましたけど、自分的にはすごいあの舞台でプレーするのが楽しくて、高校野球を終えても、もっとレベルの高いところで野球をやりたいなと思えたきっかけだったのかなと思います」



続けるか悩んでいた野球を、高校卒業後も続けることにした吉津選手。

さらには…

Q.センバツ甲子園での経験を通して今後の夢はどういう風に描いていますか?
吉津選手「最終的には只見町に戻ってきて、指導者、只見高校野球部の指導者として携わりたいという考えはあります。甲子園に出場するとなって、一番町民の方が喜んでくれた。元気になってたくさん支えてもらって、自分たちが何不自由なく野球できる環境を作ってくれたりして。結果とか取り組みで恩返しできるようにと考えて指導者を志しました」


”生まれ育った只見町に恩返しを”

高校球児・憧れの舞台、甲子園での試合経験は、只見ナインを大きく成長させていました。