長崎では40年前から「妊婦健診」で対策

長崎県では感染症の専門医の助言と行動を受け、全国に先駆けて1980年代から独自に妊婦への血液検査を無料で実施してきました。感染が明らかになった妊婦には産後に母乳を与えないよう指導するなど、切実な対策をとってきた歴史があります。

長崎での取り組みも後押しとなり、全国でも2011年から妊婦健診の標準項目に「HTLV-1抗体検査」が追加され、原則として妊娠30週ごろまでに全額公費(自己負担なし)で受けられるようになっています。