長野県軽井沢町で2016年に大学生など15人が死亡したスキーツアーバス事故の控訴審で13日、遺族の意見陳述が行われました。

2016年1月に起きた事故では大学生など15人が死亡、26人が重軽傷を負い、運行会社の64歳の社長と57歳の運行管理者だった男性が、業務上過失致死傷の罪に問われています。

一審の長野地裁は、それぞれ禁固3年と4年の判決を言い渡しましたが、その後2人とも控訴していました。

2025年秋の控訴審の初公判で、2人の被告は改めて無罪を訴える一方、検察側は控訴の棄却を求めていました。

東京高裁で13日に行われた控訴審の第2回公判では、遺族5人が心情を述べました。

このうち当時19歳だった次男の寛(かん)さんを亡くした田原義則さんは「なぜ19歳で命を奪われなければならなかったのか、悔しさ、悲しさ、残念さを今でも決して忘れることはない」と述べ、両被告の責任を追及しました。

控訴審は13日で結審し、判決公判は、5月22日に開かれます。