700枚の写真が教えてくれた「希望の防災」

<齋藤幸男さん>
「オープニングの時に生徒たちにご覧くださいって言われたんですよ。お願いします」

齋藤さんの顔を表現したモザイクアートです。構成しているのは700枚の写真。生徒自身の自然な笑顔や、なんてことのない当たり前の瞬間を切り取り一つの作品に仕上げました。

<齋藤幸男さん>
「子どもらは楽しい生活を送りたいし、日常に戻りたいんだなと。それの象徴なんですよね。『先生笑えないんですか?』というようなメッセージだととったので、涙が出た」

当時、このプロジェクトリーダーだった生徒・片岡美紅さんは、「必死さをみんな隠しながら生きていたけど、前向きに生きて行こうとしていた大事な期間だったと思っていて、ありふれた今のものを残す。残しながら次につなげていく礎みたいなものにどうにかしていきたい」と語ります。