値上げ率 場所により差が

値上げ率は、場所によって差があります。
例えば東京⇒吉祥寺は410円➡440円と30円アップですが、東京➡新宿は、吉祥寺よりも距離は近いものの、210円➡260円と50円値上げとなります。
これは、平均の7.1%よりもはるかに高い24%の値上げ率となります。

なぜ山手線内は値上げ率が高いのでしょうか?
実は、山手線内や電車特定区間は、国鉄時代の列車運行形態や他の鉄道業者との競合状況を踏まえ、他の区間より割安な運賃区分となっていました。
今回「割安な運賃区分」が廃止となり、山手線内や電車特定区間は値上げ率が高くなってしまうということです。
これにより、山手線内は平均で16.4%アップ、電車特定区間は平均10.4%アップとなります。

梅原氏によると、「JRの運賃改定により私鉄との運賃逆転現象が起こる区間も出てくる。安い運賃を求めてこれまでとは別のルートを使う人が出る可能性もある」ということです。

注目は 品川⇔横浜

梅原氏が注目しているのは、品川・横浜間です。
今日(13日)まで、JRの方が10円安くなっていましたが、明日(14日)以降は京急本線の方が30円安くなるという逆転現象が起きます。

恵俊彰:
利用の仕方が変わってきますよね。自分が利用する区間がどうなってるのかを知っておくことが大事ですね。

鉄道ジャーナリスト 梅原淳氏:
そうですね。今は運賃計算のアプリもありますから、安い順にしたり。もちろん何回も乗り換えが出てくる可能性はありますけれども、それでもいい場合は利用されるといいと思いますね。