781人の受刑者を収容する札幌刑務所。拘禁刑の導入から間もなく10か月。今、力を入れているのが受刑者との「対話」だ。
「もしだめだったら死ぬしかない」
去年10月。札幌刑務所の会議室で60代のA受刑者は、出所後の不安について話し始めた。
A受刑者(60代)
「今回初めて(出所してから)全く行くところがないという。眠れない、不安で」
去年10月。札幌刑務所の会議室で出所後の不安について話す60代のA受刑者。
窃盗などの罪を繰り返し、刑務所に入ったのは今回が7回目だ。精神障害に加え、足腰が悪くて働けず、社会にいるときはグループホームなどで暮らしてきた。
しかし、今回は出所後に受け入れてくれる施設が見つからないという。













