物価の上昇などに伴い、大企業などが賃上げを実施する中、看護師や介護士などの医療従事者が賃金の上昇を求め、ストライキを行いました。
「自分たちの処遇改善ベースアップに向けて一致団結してがんばろう」

きのう山形市木の実町の大手門パルズ前では看護師や介護士などの医療従事者およそ50人が集まり、賃金の上昇や人員の増加を求めるストライキを行いました。

医療機関では、国が定めた価格に基づく診療報酬が給与につながっていて、他の産業のように柔軟な対応ができず賃金の格差が生じる要因となっています。
また、新型コロナウイルスの流行後、少ない人材での勤務を強いられた結果、働き手が減ってしまい、現在も人手不足は解消されていないといいます。

こうした課題を解決しようと、山形県医療労働組合連合会では、月額平均5万円、時給300円以上の賃上げを求めています。
しかし、おとといの春闘で多くの大企業が賃上げに応じる中、県医労連への回答は、平均5623円の定期昇給のみでした。

山形県医労連 上田潤 書記官「国の制度・政策を前進させていただきたいということ。今現場で働いている方がこれ以上離れて行かないように大幅な賃金アップが必要不可欠。今のままの水準だと病院や介護(の現場)を守っていくことはできないという思いでストライキの行動を行った」

県医労連では、医療従事者はなくてはならない存在であることをアピールしながら、来月8日の春闘第二次団体交渉に向け活動を続けて行くということです。














