イスラエルがレバノンのイスラム教シーア派組織への攻撃を強める中、レバノン当局はこれまでに687人が死亡したと発表しました。
レバノンを拠点とする親イランのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」は11日夜、イスラエル北部におよそ200発のロケット弾と数十機のドローンを発射しました。
これを受け、イスラエルのカッツ国防相は12日、「イスラエル北部の平和と安全を守るため」として、レバノンでの作戦拡大を軍に指示したと表明しました。
ロイター通信によりますと、イスラエル軍はベイルート中心部を空爆したほか、レバノン南部の住民への退避勧告地域をほぼ2倍に拡大。イスラエルが住民に退避を命じた地域はレバノンの領土全体の10分の1に相当するとみられ、80万人以上が住まいを追われているということです。
こうした中、レバノン保健省は、イスラエルとの交戦が始まった今月2日から12日までに、レバノン側で687人が死亡、1774人がけがをしたと発表しました。死者の中には、98人の子どもが含まれるということです。
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