新潟県五泉市の自宅で2024年7月、認知症の妻の腹を複数回踏みつけ、ろっ骨を折るなどして死亡させた罪に問われている木村敏行被告の裁判で検察は12日、懲役5年を求刑しました。

犯行当時、うつ状態だった被告に責任能力があるかどうかが争点となった今回の裁判。

検察側は善悪を判断する能力、行動を制御する能力はいずれも保たれていて、犯行当時、被告には完全に責任能力があったと指摘。

一方、弁護側はうつ病や介護の負担などで、限界まで追い込まれていた被告は犯行当時、心神耗弱状態だったとして、執行猶予付き判決が相当だと主張しました。判決は3月18日に言い渡されます。