「震災前日に陣痛が来て…」震災直後に生まれた命

奏汰さんが生まれたのは、2011年3月13日。
父・吉生さんと母・美紀さんは当時、山元町に住んでいました。
自宅は津波で全壊。
母・美紀さんは、震災前日に陣痛が来て病院に向かい、助かることができたと振り返ります。

母・美紀さん(3年前):
「そのまま陣痛がこなければたぶん津波に流されていたと思うんですね。この子が陣痛を起こしてくれたので病院に行けて。でも2日間電気もガスも何もない病院の床にただ寝ていただけなので、産むにも産めなくて。電気のある病院に行って産まれた」