国連の安全保障理事会は、アメリカとイスラエルによる攻撃を受け、中東各地への報復攻撃を行っているイランを非難する決議案を採択しました。
「議案は採択されました」
国連安保理は11日、報復攻撃を行うイランを非難する決議案をアメリカを含む13か国の賛成多数で採択しました。
この決議案は、イランの報復攻撃を国際法違反だと非難し、攻撃の即時停止を求めるもので、バーレーンが中東6か国を代表して提出し、日本を含むあわせて135か国が共同提案国となっています。
一方、ロシアと中国は、決議案はアメリカとイスラエルによるイランの攻撃に触れておらず、「紛争の根本原因を十分に反映していない」などとして棄権しました。
イラン イラバニ国連大使
「この決議は明らかに侵略行為の主な被害者である我が国に対する不当な仕打ちです」
決議案が採択されたことについて、イランの国連大使は「国連憲章に違反して侵略行為を行うアメリカとイスラエルをつけあがらせる」と厳しく批判。イランが標的にしているのは軍事施設のみだと強調したうえで、「イランの対応は合法的で必要かつ相応だ」と主張しました。
また、ロシアはすべての当事者に軍事活動を停止するよう求める別の決議案を提出していましたが、アメリカなど2か国が反対、9か国が棄権したため、採択されませんでした。
注目の記事
「7秒」で生死分ける戦場 ドローン攻撃を再現…“完全非公開”施設でのAI訓練の実態 日本進出へ開発者の本音

「自分の言葉が偽物に思えた」 カンボジアの青年からの問いが変えた、81歳女性の人生【戦後81年】

右も左も「オリオンTシャツ」 沖縄を象徴するアイコン、もたらす莫大な富は “売上=粗利” 「沖縄独特」が商品になる時代のIPビジネス【前編】

SUP事故で13人がライフジャケット未着用 「波0.5m」「風速5m」が中止の目安、専門家に聞く安全対策3ポイント

「地元は好き、でも…」理系大学生は初任給27万円以上を希望が最多…地元就職率50%割れ続く 大学生が語る県外就職のシビアな理由【愛媛】

【お盆に考える】増える「墓じまい」 解体された墓石の“その後”は 住職が語る家族での話し合いの大切さ 岩手・花巻市









