あの復興ライブで出会った人たちと…嬉しい再会

今井さんのラジオの呼びかけから数時間、会場には続々と人が集まり始めました。

中では、今井さんがお出迎えの準備中。たこ焼きを振る舞おうというのです。

(Q.なぜ たこ焼き?)

今井翼さん:
「皆さんに好き嫌いなく食べていただけるかなと思って。子どもも大人も嫌いな人はいないと思うんで。めっちゃ焦ってます。時間が迫ってて」

(今井さん、今、40人並んでます)

今井翼さん:
「了解。じゃあもう入れちゃいますか!」

ついに、あの復興ライブで出会った人たちと10数年ぶりの再会です。

今井翼さん:
「皆さん、こんにちは。ようこそお越しくださいました。僕にとって石巻は、震災の後からご縁をいただいて、10年ちょっと来られてなかったんですけど、また皆さんにお会いしたくて、今日はお邪魔させていただきました。今日は皆さんと温かい時間を過ごせたらいいなと思ってますので、一生懸命たこ焼きを焼きますんで、ちょっとお待たせしちゃうかもしれないんですけど、よろしくお願いします」

自ら、たこ焼きの道具を買いそろえ、何度も練習を重ねた今井さん。見事な手さばきで 一つひとつ心をこめて焼き上げていきます。

そこには今井さんの ある思いがありました。

今井翼さん:
「皆さんに当時何か、生活の中で協力できることがないかって考えながらも、何もできなかったことが、自分の中でしこりとして残ってて。僕は今、能登半島の方に伺って、そんなに派手なことはできてないんですけど、たこ焼きを振る舞ったりとかをしていて。今、この15年っていう時を迎えて、自分ができることとして、何か温かいものを皆さんに、提供できたらいいなと思いますね」

訪れた人:
「おいしいです、最高!」

訪れた人:
「愛情たっぷりの味です。おいしいです」