■「妹を見殺しに...」空襲を経験した女性の手記


 
松澤さんは、この空襲を経験した女性の手記を読み上げながら、生徒たちに戦争の悲惨さを訴えました。

真室川町遺族会 松澤良治 会長「布団をかぶったまま逃げるとき、「姉ちゃん私を連れて行って」と力なく叫んでいたのを記憶しています。妹を見殺しにしたこの身がひきさかれる思いです。どうすることもできなかった自分を、今でも恨めしく思っています」

生徒「血の表現がリアルでこの話がなかったらこの経験や感覚は味わえなかったと思う」

生徒「ヘルメットを着けていても(銃弾が)貫通して当たってしまうということが衝撃的でびっくりした。日々の生活がどれだけ幸せなのかがわかりました」

真室川町遺族会 松澤良治 会長「(世界で)戦争が拡大していく状態の中で、今我々が声をあげないとだんだん戦争が起きてしまう。戦争の恐ろしさ、平和の大切さをこれから広めていかなければまた戦争は起きてしまう。やっぱり戦争はなくしてもらいたい」

この遺族会では悲しみの記憶を風化させないよう戦争を語りつぐの活動を定期的に行っていくということです。