■第16回全日本テコンドー選手権大会(大阪府堺市・大浜だいしんアリーナ)

テコンドーの全日本選手権が25日行われ、女子53キロ級決勝で東京五輪代表の山田美諭(29)が西田茉央(21)を破り優勝。来年アゼルバイジャンで開幕予定の世界選手権代表を掴み取った。
 
今大会49キロ級から一つ階級を上げ53キロ級に挑んだ山田だったが、決勝では最終3ラウンド、上段蹴りを連続で決め西田を圧倒した。昨年、東京五輪を終えて1年間競技から離れていたが、今年7月周囲の声を受けて現役続行を決断。東京五輪後、初の全日本選手権で日本一に輝いた。
 
優勝が決まった瞬間は山田は「本当に勝ったのかなと気持ちが大きかったがコートを出た瞬間から涙が出てきて本当に勝ったんだと思い、とても嬉しかった。」と喜びをかみしめた。
 
来年5月に行われる世界選手権に向けては「世界選手権ではまだメダルを獲ったことがない。今度こそ必ずメダルを獲って応援してくれるみんなに持ち帰りたい」と意気込んだ。

【各階級の優勝者】
■男子
54キロ級  森川亘
58キロ級  東島星夜
63キロ級  前田寿隆
68キロ級  加藤貴士
74キロ級  濱田康弘
80キロ級  鈴木健太
87キロ級  江畑秀範
87キロ超級 佐藤洋輔

■女子
46キロ級 岡本留佳
49キロ級 村上智奈
53キロ級 山田美諭
57キロ級 石田音杏
62キロ級 平林 霞
73キロ超級 前原愛莉