今という時間を精一杯キラキラと輝かせて
田村孝行さん: 震災からもうすぐ15年が経とうとしています。私たちはこれまで、健太が繋いでくれた多くの人とご縁を大事に支え合ってきました。人は、一人で生きているんじゃない、支え合って生きているということです。皆さんも、困っている人がいたら優しく声をかけてあげてください。その優しさが、やはり困っている人の命、そして気持ちを救うんです。

そして、皆さんは、今隣にお友達いますよね。たくさんお友達を作ってください。それは、これから人生の本当に大きな宝物、財産であります。いっぱい、いろんな人と繋がってください。そして健太のように、生きたくても生きられなかった人がいっぱいいるんです。病気で亡くなってしまった、事故で亡くなってしまった、いろんな人がいっぱいいます。でもね、皆さんには、今、今日ここにいることができますね。鼓動が、トキメキがあるんです。今という時間を精一杯キラキラと輝かせてください。そして毎日毎日ね、一日一日との積み重ねが皆さんの、未来、将来を作っていくんですよ。そして、努力には無駄なことは一つもない。努力することは何よりも無駄なことはないから、頑張ってやってほしいなと思っています。今日は、最後まで聴いてくれて本当にありがとうございました。
田村さん夫婦が、松山小学校で講演したのは、今回が初めて。講演には、全校児童約160人が出席し真剣に耳を傾けていました。松山小では3月11日にあわせて、毎年こうした集会を開いています。














