中国の王毅外相が全人代=全国人民代表大会に合わせて会見を開き、アメリカのイランに対する軍事行動の即時停止を求めました。一方で名指しでの批判を避けるなど、アメリカへの配慮もみせました。
王毅外相は8日、会見の冒頭で「あらゆる一方的な行動や強権によるいじめに断固として反対する」と主張し、アメリカをけん制。アメリカとイスラエルによるイランへの軍事行動については即時停止を求めました。
中国 王毅 外相
「中国はいつも『和を以て貴しと為す』ことを主張する。各国は早期に交渉のテーブルに復帰すべきだ」
また、「革命を企て、政権交代を図ることは人々の支持を失う行為だ」と述べ、内政干渉に反対する姿勢を示した一方、アメリカを名指しして非難することは避けました。
アメリカとの関係については今月末のトランプ大統領の中国訪問を念頭に、引き続き安定的な関係を構築する考えを示しています。
中国 王毅 外相
「中国とアメリカが交流を行わないことは、誤解や誤った判断を招くだけであり、衝突や対立へと向かうことで、世界にさらなる災いをもたらすこととなる」
一方で、「お互いの違いを管理し不必要な干渉を排除すべきだ」と述べ、台湾問題への介入をけん制しました。
その台湾問題をめぐっては「一つの中国の原則を堅持すればするほど台湾海峡の平和と安定は強固になる」と主張。「国際社会において『二つの中国』や『一つの中国、一つの台湾』を作り出そうとする企みは、いずれも失敗するに決まっている」と述べ、アメリカや日本をけん制しました。
注目の記事
【京都男児遺棄】「大規模捜索から流れ変わった」スマホなどの位置情報で“スピード逮捕”か 安達結希さん行方不明から1か月…最前線で取材続ける記者が振り返る 真偽不明の情報錯綜も【解説】

JAXAの「革新的衛星技術実証4号機」 打ち上げ成功 8機の小型衛星を軌道投入

今どきの中学生は、修学旅行でどこに行っているの? 98.5%は〇〇方面へ 多彩な体験も 岩手

「この世のものとは思えない冷たさ。何度もあの手の感触を思い出す」アルバイト先の元同僚に殺害された17歳の娘 前編【2015年 江戸川女子高生殺害事件】

【災害担当記者が解説】「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表 私たちは何をすべき? きっかけは東日本大震災の2日前の地震だった

飲み会翌日は「先輩が立ったら立つ!?」暗黙ルールの数々…堅苦しい?必要不可欠?!ビジネスマナーに洗礼を受ける新入社員のホンネ









