「交通事故死を無くすために必要なこと」
角谷さんは交通事故で大切な人を失わない社会づくりのためにも取り組むべきことがあると訴えます。
(角谷武美さん)
「交通安全と子どもの教育です。交通安全に大切なことは予防ということだと思います。事故が起こってからでは遅いです。しかしこうやって口で言うのは簡単ですが、実際に手を打つということは難しいです」
「しかし、その前に予防という意味で未来を託す子どもたちへの教育が重要になってくると思います」
「小さな頃から安全、命に対する考え、思いをしっかりと身につけさせることが必要ではないかと思います。例えば学校の授業に今少しずつ聞かれるようになってきている『命の授業』『命の教育』をもっと積極的にどんどん進めて広げていけばいいと思います」
「学校ではまだまだ教科指導ということに重きが置かれていますが、それと並行して私たち命ある者にとって一番大切なことは何かを子どもたちに教えていくことが大切だと思います。これらをすれば全てが解決するというものではないでしょうが、これからの日本、世界を支えていく子どもたちにぜひしっかりと身につけていってほしいことだと思います」
そして、角谷さんは「人を思いやる心を持つ」ことも大切だと続けます。
(角谷武美さん)
「最後は1人ひとり周りの人を思う、思いやりに尽きると思います。みんなが心と時間の余裕を持って人を思いやる心で生活していくことが大切だと思います。そうすることで交通事故も減らしていけるのではないかと思います」
「人生は生まれたときから無数の挑戦を繰り返しながら成長していると思います。停滞、失敗の連続でトライアンドエラーを繰り返します。そして、その途中で私たちのように思いがけないことに巻き込まれることがあります」
「この交通事故というものは、人が今を生きていく、生活をしていく上での問題であり、課題であると思います。そして人が生きて生活するということは、ある程度の間違いは仕方のないことだと思います。しかし最愛の家族の交通事故死だけは絶対にあってはならないことです」
「これから生きていく子どもたちにはそんな私たちと同じような思いをさせてはならないようにしなければなりません。そのためにこのことをどう人に伝えていくのか、輪を広げていくのかということが大切であると同時に、とても難しいことだと思っています」














