葛藤「校長の私が修学旅行を離れるわけにはいかない…」

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角谷さんは急いで妻に電話を掛けました。

(角谷武美さん)
『すると電話から『美果が交通事故で死んだ』という言葉が聞こえてきました。私は嘘やろうと思い言いました。しかし妻の言葉に変化はありませんでした。一番考えられなかった言葉でした。あの美果が死ぬはずないやろうと思いました」

「しかし私は今、修学旅行で6年生の子どもたちと広島へ向かっている途中。この旅行中、子どもたちに何かあったときには判断、指示を出さなければならない校長の私が修学旅行を離脱するわけにはいかないと考えていました」

「そうです、私は家族よりも仕事を選んだのです」