アメリカの先月の就業者数は市場の予想を大きく下回る9万2000人の減少でした。アメリカの労働市場の冷え込みへの懸念が急速に広がっています。
6日に発表されたアメリカの2月の雇用統計は、景気の動向を敏感に反映する「非農業部門の就業者数」が前の月に比べて9万2000人の減少でした。
市場では6万人程度の増加を見込んでいましたが、大幅な減少となりました。
過去の統計も下方修正され、去年12月は4万8000人の増加が1万7000人の減少に変更されています。
また、失業率についても4.4%と、前の月から0.1ポイント悪化していて、労働市場の冷え込みが懸念される結果となりました。
FRBはこれまで、労働市場の減速懸念は和らいだとして慎重に利下げを進める姿勢を示していましたが、そうした見方は修正を迫られそうです。
ただ、市場ではFRBが雇用の下支えのため、利下げに動くという見方が出る一方、イラン攻撃後の原油価格の上昇を受けて、物価上昇リスクも指摘されています。
FRBにとっては政策判断が極めて難しい状況となります。
注目の記事
【災害担当記者が解説】「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表 私たちは何をすべき? きっかけは東日本大震災の2日前の地震だった

飲み会翌日は「先輩が立ったら立つ!?」暗黙ルールの数々…堅苦しい?必要不可欠?!ビジネスマナーに洗礼を受ける新入社員のホンネ

広島原爆の入市被爆者 70年後の体内からウラン検出 肺がん組織では「デスボール」確認 長崎大学研究グループ

【大繁殖】人口300人の島に300頭のイノシシ もともとは生息していなかったのになぜ?「泳いで来た」か…島民・行政で対策も数減らず 兵庫の離島で一体何が

重度の障がい「水頭症」6歳男の子が卒園式で語った“夢” 医師から「喋れるかわからない」と言われても、言葉を喋り、自らの足で歩き、兄の自覚も芽生え…1歩ずつ刻む成長の軌跡

「警察官になって町を守りたい」激しい揺れの中であげた産声…あの日から10年 熊本地震の翌日に生まれた女の子の成長









