中東情勢の収束が見えない中、関西の経済や暮らしにも影響が出始めています。

 2月28日、アメリカとイスラエルがイランへ軍事攻撃を開始し、イラン側も報復措置としてホルムズ海峡を事実上封鎖するなど攻撃の応酬が止まりません。

 こうした中東情勢の悪化を受け、関西空港では2月28日から3月6日までドバイ空港やドーハ空港と結ぶ航空便が欠航。大手旅行代理店・JTBでは中東諸国10か国以上を目的地としたパッケージツアーについて、3月出発予定のものを全て中止としています。

 また、暮らしに影響が及ぶ可能性も危惧されています。

 関西電力は中東から原油は入れていないものの、電気をつくる燃料となるLNG(液化天然ガス)をカタールから調達。全体の13%と割合は大きくないため、現時点で価格への影響はありませんが、事態が長期に及ぶ場合は他の国からの調達も検討するとしています。