彼を追い続けるワケ
取材を続けていくと、社内外から「なぜ今、根尾を取材するのか」という事をしばしば尋ねられるし、目にもする。
「そっとしておいてやれ」「もういいって根尾は」

確かに今、結果が出なくて苦しんでいるし、取材対象者としての優先順位は低いのかもしれない。「僕にカメラを向けてくれるのはCBCだけ」。その言葉が何よりの証だ。
でも、それで本当にいいのだろうか。かつて日本中から注目を集めた青年が、再び活躍した時にだけ注目すればいいのか。きっとそうじゃない。そこにたどり着くまでに全てが詰まっているのだと思う。

私は知っている。根尾投手には、努力を継続できるという素晴らしい才能があることを。私は目撃したい。プロ野球選手として、彼がなりたい自分になる瞬間を。
根尾さん、また今度 朝取材する時には、顔を洗って来てくださいね。
【筆:CBCテレビスポーツ部 上原大輝】














