「自分にとっては濃密な3日間だった」

再び2人がハイタッチをする瞬間が訪れる。3日の阪神との強化試合、9回のマウンドをわずか9球で締めくくり、根尾投手が“プロ初セーブ”を挙げた後だった。

「どんな場面でも自分のボールを投げ込めるようにと思って試合に臨んだけど、力が入って抜けているボールもあった。ただ、あの最高の場面で投げさせてもらえたことがいい経験。自分にとっては濃密な3日間だった」

沖縄キャンプ中にサポートメンバー選出の一報を聞き「悔しさしかない」と私たちの取材に語っていた2月が遥か昔に感じられるほど、根尾投手の表情には充実感が漂っていた。