「食品は人を前向きにする」 黄色いワゴンはきょうも

当初は、成田さん1人で始めたジャパンハーベストですが、今ではメンバーは約30人に。

岡山・香川・広島の3県で、昨年末までに約137トン、27万5,610食分の食品を寄付してきました。

こうした活動が認められ、持続可能な人と食との関係を作った団体などに贈られる農林水産省の「食と農をつなぐアワード」で、個人として初めて表彰されました。

自身が携わる飲食業などを通して食が人に与える可能性を身をもって体感したことが活動の原点と語る成田さん。

貧困など、さまざまな理由でその可能性が狭められている人を少しでも減らしたいと話します。

(成田賢一さん)
「食品は人を前向きにしたり、心と心が通い合う一つのきっかけになると思っていますので、どんどん私たちは仲間を広げていって、地域も広げていってより多くの方が食を通じて前向きになったり、何かに挑戦してみようとなったりすればいいなと思って活動を続けます」

「もったいない」を減らして必要な人の元へ…。成田さんの思いものせ、黄色いワゴンはきょうも走り続けます。