クマは“拳銃”では駆除できない

現場で対応するチームは、現場責任者と指揮官1人ずつに、射撃を担当する2人を加えた4人編成です。県内2か所で同時に出動が必要な事案が発生しても対応できるよう、チームは2班整備されました。

これまで警察官がクマの駆除にライフル銃を使用することはできませんでしたが、規則の改正で、それが可能となりました。県警によりますと、警察官が所持している拳銃ではクマは、駆除できない可能性が高く、より効果の高いライフル銃を使う必要があります。さらに、銃弾も、クマに効果が出やすいように、体を貫通せず、体内に残りやすい特殊な仕様になっているといいます。

プロジェクトチームの発足に向けて、県警では動くクマを想定して、どの位置から射撃するべきかといった研修や訓練を重ねてきました。出動するのは、自治体での対応が難しい場合に限りますが、市街地にクマが出没し、人への被害が想定される場合、駆除の選択肢が増えることになります。