年末年始の参拝者に楽しんでもらおうと、きょう(24日)岡山県早島町の神社に、い草で作られた来年の干支がお目見えしました。


神社の境内に飾られたのは巨大なうさぎ。高さ2メートル35センチ、幅1メートル20センチで、早島町特産のい草製品の切れ端で作られています。


けさ、岡山県早島町の鶴崎神社に設置され、清めの儀式も行われました。干支飾りは参拝する人に楽しんでもらおうと宮司が毎年制作していて、今年は3週間かかったということです。


(鶴崎神社 太田浩司宮司)
「お正月でございますから、皆さんでご家族おそろいでお見えいただいて、ご覧いただいて、記念撮影でもしていただけたらと思います」

このウサギは来年2月5日まで飾られるということです。

ちなみにい草製品の切れ端は「ミミ」と呼ぶそうで、うさぎの耳の部分も「ミミ」で作っていますよ。