20歳未満と知りながら、後輩隊員の飲酒をほう助したほか、不貞行為もしたなどとして、海上自衛隊大湊地区総監部は3月5日付けで、20代の2等海尉を停職10日の懲戒処分としました。

海上自衛隊大湊地区総監部によりますと、大湊地区隊に所属する20代の2等海尉は2023年11月16日と17日に、当時所属していた部隊の後輩隊員と勤務時間外に外出。その隊員が20歳未満であると知りながら、飲酒をほう助したほか、自身が既婚者であるにも関わらず、宿泊施設で同じ部屋に宿泊するなどしました。また、2023年12月20日~27日までの間には、自宅や宿泊施設で3回にわたり不貞行為をしていたということです。

このほか、海上自衛隊大湊地区総監部の調査に対して、この2等海尉は、虚偽の申告をするとともに後輩隊員に口裏を合わせるようにも指示していたということです。

聞き取りに対して、2等海尉は「後輩隊員とメッセージのやりとりをする中で同隊員が自分自身に好意があるものと思い上手くいけば男女の関係になれるかもしれないと思って自分の安易な気持ちによりこのような問題を起こしてしまい、巻き込んでしまった人々に対し申し訳なく思います。(原文まま)」と話しているということです。

海上自衛隊大湊地区総監部は、3月5日付けで、この2等海尉を停職10日の懲戒処分としました。

この件を受けて、大湊地区総監部の稲田丈司 海将は「所属隊員がこのような事案を生起させ誠に申し訳なく思っております。引き続き、厳正な規律を保持するよう隊員に対する教育・指導を継続していくとともに同事案の再発防止に努めて参ります」とコメントしています。