宮崎県内の小中学校で、通常の学級に在籍しながら、障害に応じて個別に指導を受ける「通級」を利用する児童生徒の数が、この10年で3倍以上に増えたことが分かりました。

これは、5日の県議会一般質問で、県教育長が答えたものです。

それによりますと、今年度、県内の小中学校の「特別支援学級」の在籍者は3978人で、10年前のおよそ2.2倍に増加しました。

さらに、通常の学級に在籍しながら、障害に応じて個別に指導を受ける「通級」の児童生徒数は2756人にのぼり、10年前のおよそ3.1倍に急増しています。

(宮崎県 河野俊嗣知事)
「しっかりとそういう状況を踏まえた、先生方やスタッフの確保や、教育環境を校舎の整備を含めて引き続き取り組んでいきたい」

県内では、知的障害の生徒の一般就労を目指す「高等特別支援学校」が、来年度に3校、再来年度に1校、県内で初めて開校する予定です。