消防団員で正義感あふれる父は、津波の犠牲に

18メートルを超える津波で壊滅的な被害を受けた陸前高田市。人口約2万4000人のうち1750人以上が亡くなり、未だ行方が分からない人も。

その中に、凛之介君の父親の利行さんがいた(震災当時43歳)。

消防団員であり、正義感あふれる利行さんは、逃げ遅れた高齢者を助けようとして、津波にのまれたという。自分の命よりも困っている人を優先した、利行さんらしい最期だったという。