「あんなに高いところまで行ったのに…ショック」カイロス3号機失敗、見学者は悲喜こもごも
11時15分すぎ、「飛行中断措置」が伝えられると、発射場に近い見学場・田原海水浴場では悲しみの声が溢れました。
(田原海水浴場 見学者の声)
「悲しい…」
「難しいことと聞いていますから、飛んでくれただけで大満足」
「初号機みたいに爆発しなくてよかった」
(近くの観光地 橋杭岩で見守っていた人たちの声)
「難しいわ…行ったかな、と思ったけど。仕方がない。4号機を見にくるかはわからない、考える」
「あんなに高いところまで行ったのに、なんでって、もうショックで…」
「いい夢を見せてもらって…次また来るぞ」
「関係者の人たちがんばってください。次はテルテル坊主を100個作って応援します」
「カイロス」のプロジェクトでは、ロケットから衛星を切り離し宇宙の軌道にのせることがミッションとされていて、成功すれば、民間企業単独で開発されたロケットとしては国内初のケースとなります。
しかし、過去2回の打ち上げでは、初号機は爆発。2号機は旋回により飛行中断措置が取られ、いずれもミッションは達成されませんでした。
また3号機の打ち上げは、今月1日は天候分析の結果「上空10km付近の風が想定より弱かったため」中止。きのう4日はロケットの位置を把握するための人工衛星の信号の受信状態が安定せず、打ち上げの約30秒前に「緊急停止」しました。
「三度目の正直」となるかが注目された今回の3号機ですが、開発したスペースワンによりますと、ミッション達成困難と判断し、飛行中断措置が行われたということです。














