歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが主演を務める『流白浪燦星 碧翠の麗城』の囲み取材が行われ、愛之助さんとともに中村米吉さん、市川笑三郎さん、市川笑也さん、市川中車さんが登場しました。
新作歌舞伎『流白浪燦星(ルパン三世)』は2023年12月に東京・新橋演舞場で初演され、ルパンたちの活躍を歌舞伎の技法や演出に盛り込み大きな話題になると、2025年9月に再演されました。今回待望の第2弾『流白浪燦星 碧翠の麗城』は、3月に東京・新橋演舞場を皮切りに、4月に名古屋・御園座、9月に京都・南座、2027年2月に福岡・博多座と、全国4大都市を回るロングラン公演となります。
今回愛之助さんは流白浪燦星に加えて、石川五エ門役の2役を演じます。新作公演に愛之助さんは〝みんなの力を合わせて練りに練った物語。「立ち回り」「早替わり」「宙乗り」ありのライブスペクタクルなお芝居になっています。原作のいろんな名場面もあるので歌舞伎をご覧になっているお客様にも初めてご覧になるお客様にも、退屈しない納得してもらえる仕上がりになっていて、妥協なき稽古でかなりいい風に仕上がっている〟と自信を見せました。
改めて新作歌舞伎『流白浪燦星(ルパン三世)』が人気の理由を尋ねられると、愛之助さんは〝原作の力がすごいんじゃないかと思いますよ〟と話し始めると〝「子どもの頃から見てた」っていう方が多くいらっしゃる。原作のファンの方のパワーがすごい。裏切れないのでそこをうまく歌舞伎と繋げていきたい。また、初めて歌舞伎を体験されて、歌舞伎人生をスタートさせていただいてもいいかなと思います〟と呼びかけました。
取材中も仲のいい様子を見せていた、瀬織姫役の米吉さんと銭形刑部役の中車さん。報道陣からも「普段も仲がいいんですか?」と声が掛けられると、米吉さんが「家が近いので送ってくれるんです」と明かすと、中車さんは「送らされているんです」と反論していました。米吉さんは中車さんについて〝懐が広い方なので、僕がふざけても全部に対応してくれる、稀有な方です〟と語り、取材陣を笑わせました。
また、愛之助さんは『流白浪燦星』の癖が日常生活でも出てしまうそう。愛之助さんは〝『流白浪燦星』の喋り方が物を注文したりするときに出てしまったりする。「こぉれぇでいいんじゃぁねぇかぁ?」みたいに〟と明かすと、〝新作も務めさせていただきつつ、カチッとした古典のすみ分けをさせてやらせていただきたい〟と語りました。
囲み取材が行われた4日は愛之助さん54歳の誕生日当日。サプライズでバースデーソングが流れると、ケーキと54本のバラの花束が登場。愛之助さんはサプライズに嬉しそうな顔を見せると〝今日の舞台稽古頑張れそう。全力で頑張りたい〟と顔をほころばせると、〝4か月続く長丁場になります。どんどん進化していくので、どこが変わったのかを探しに来てくださったら嬉しいです。どうぞ劇場でお待ちしております〟と呼びかけました。
【担当:芸能情報ステーション】














