青森県六ヶ所村で一時的に保管している「高レベル放射性廃棄物」いわゆる“核のごみ”についてです。政府は核のごみの最終処分地を巡り、日本で最も東にある南鳥島での文献調査を申し入れました。
六ヶ所村の貯蔵管理センターでは、1995年から海外から返還された核のごみを一時的に保管しています。
六ヶ所村での保管期限は2045年で、その後、最終処分地に埋められる計画でした。
この最終処分地を巡り、3日午後、経済産業省の職員が東京都・小笠原村の渋谷村長に申し入れをしました。
申し入れたのは、処分地を選ぶために必要となる3段階の調査のうち第1段階の文献調査を南鳥島で実施することです。
これを受け、青森県の宮下宗一郎 知事は、青森県を最終処分地にしないという確約の順守に向けた国の対応に一定の評価をしました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「国が前面に立つという姿勢が見られたことについては評価している。搬出の期限はあと19年と2か月。カウントダウンをしている。青森県との約束も守っていただけるようなスピード感をもった対応をしていただきたい」
文献調査が実施されれば北海道の寿都町と神恵内村、それに佐賀県玄海町に続いて全国4例目となり、政府による自発的な調査の要請は初めてです。














