高知県南国市に住む橋田達夫さんは、「元妻が旧統一教会に入信して高額献金などを行ったこと原因で、家庭が崩壊し、長男が自殺した」などと、実名で訴えています。

教団による信者の高額献金被害などが次々に明るみに出る中、橋田さんは様々なメディアで声をあげ続け、被害を訴えてきました。時に憤りをあらわにしながら、高知で「被害者の会」を立ち上げるなど、地道な活動を懸命に続けてきました。

◆濵田省司 知事
「あす『解散命令』が決定した場合、被害者の方々の切実な訴えが司法によって認められた、非常に重い判断となる。このことは、あえて実名での被害を訴えてこられた橋田さんをはじめ、被害者の方々の粘り強い取り組みが実を結んだものと考える。今後、被害の回復が早く進むとともに、少しでも被害者の皆さんの心が安らぐことを願っている」

橋田さんはこの日、県議会での濵田知事の発言を聞いた後、報道陣のカメラには何も語らず、静かに議場を後にしました。

「解散命令の判断」は、あす3月4日に示されます。