アメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃をめぐり、イギリスのスターマー首相はアメリカの要請に応じてイギリス軍の基地の使用を防衛目的に限り認めたと表明しました。
イギリスのスターマー首相は1日のビデオ声明で、イランによる報復攻撃を阻止する防衛目的に限り、アメリカからの要請に応じ、アメリカ軍に対しイギリス軍基地の使用を認めたと表明しました。
イランによる攻撃から中東地域のイギリス国民を守る責務があり、国際法に合致するものだと説明しました。
一方で、イラク戦争の「過ちから教訓を学んでいる」と述べたうえで、「中東地域と世界にとって交渉による解決が最善の道だと信じている」として、イランへの攻撃には「参加しない」と強調しました。
イギリスBBCによりますと、イギリス・グロスターシャーにある空軍基地やインド洋にあるディエゴガルシア島の基地が使用される可能性があるということです。
ただ、地中海の島国・キプロスのフリストドゥリディス大統領は2日未明、キプロス内にあるイギリス空軍の基地がイランによるドローン攻撃を受け、「軽微な損害があった」と明らかにしています。
こうした基地がイランの攻撃対象になるおそれも指摘されています。
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