コンクリート詰めにされ、18年もの間、放置された女の子。裁判で叔父は「父親などに助けを求めたが頼ることができなかった」と述べました。
(飯森憲幸被告)「玲奈のことはかわいくて大事な子だと思って接していた」
起訴状によりますと飯森憲幸被告は約20年前、当時住んでいた自宅でめいの岩本玲奈さん(当時6)に暴行を加えて死亡させ、コンクリート詰めにした遺体を八尾市の住宅に遺棄した罪に問われています。
これまでの裁判で飯森被告は起訴内容を認め、弁護側は「何の協力もしなかった家族など周りの人たちにも非があることは否定できない」などと情状酌量を求めています。
3月2日の被告人質問で飯森被告は、被告の姉が実の子である玲奈さんの育児を被告に任せはじめ、愛情をもって接していたものの玲奈さんが言うことをきかなかったことから徐々に暴力を振るうようになったとしたうえで、家族からはサポートを受けられず相談先がわからなかったと述べました。
(飯森憲幸被告)「父に面倒をみてほしいとお願いしたが、お前がみろと断られた。このままだと(玲奈さんを)たたく回数が増えると思った」
また、玲奈さんが亡くなった際、父親から「遺体をコンクリートで固めよう」と提案されたと述べました。
(飯森憲幸被告)「すぐに返事ができなかった。やり方がむごいから」
涙ながらに当時の状況を語った飯森被告。被告人質問は3日も行われます。
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