原爆で命を奪われた女学生たちの悲劇を伝える企画展が1日、広島市で始まりました。

企画展「受け継ぎ、語り継ぐ原爆と第一県女」は、国立追悼平和祈念館で開かれています。

第一県女と呼ばれた県立広島第一高等女学校は、女学生の憧れの学校でした。しかし、原爆投下で生徒・職員合わせて301人が犠牲になり、爆心地から800メートルの付近で建物疎開の作業をしていた1年生223人は、全員が亡くなりました。

会場では、県女の校章や直筆の被爆体験記など5点を展示しています。また、被爆体験記の一部を証言や原爆の絵を使って映像で紹介しています。

国立追悼平和祈念館 渡辺由里さん
「ぜひ映像を見て興味を持った人の体験記をインターネットでも読めるので、自分のこととして考えられるようなきっかけにしてもらえればと思う」

企画展は、来年2月28日まで開かれています。