なぜ?“子どもの花粉症”10年間で10%UP

福岡市のクリニックでは、2週間前と比べて花粉症の症状を訴える患者が約1.5倍に増えているといいます。

中でも、待合室で目立つのは…子どもの姿です。

8歳
「鼻水が出るし、症状があります」

6歳
「(鼻が)すっきりしない、つらい」

9歳
「目がかゆい、1週間以上」

母親
「検査をしたら花粉症ということで、こんなに小さいのにかわいそう」

いま、“子どもの花粉症が増えている”といいます。

みみ・はな・のど せがわクリニック 瀬川祐一 院長
「低年齢化がすごく進んでいて、20年ぐらい前までは中学生以降の方が花粉症になることが多かった。最近では小学生や未就学児にも少しずつ広がっている印象」

ロート製薬の調査によると、子どもが花粉症だと実感している親の割合は、2014年は32.7%でしたが、10年後、2024年は42.6%と9.9ポイント増加しています。

患者(女の子)
「痛くしないでよ」

医師
「痛くしないよ、大丈夫です」

広島市のクリニックも診察室には子どもの姿。

院長は子どもの花粉症が増えている要因の一つをこう分析します。

すがいこどもクリニック 菅井和子 院長
「最近は夏がものすごく暑いので、スギ自体が育ちやすい、実をつけやすい。花粉の飛散量自体も影響されているのではないか」