子どもたちが、迫真の演技で平和への思いを伝えました。
戦争の悲惨さを学んできた宮崎市の小学生が、その成果を劇にして発表しました。

赤江小学校の6年生は、戦没者の遺族らから戦時中の話を聞いたり、慰霊碑を見学したりして、戦争の悲惨さを学んできました。

「空襲だ!空襲だ!」

27日はその集大成として、太平洋戦争末期の宮崎市を描いたオリジナルの劇を披露しました。

「そうだ!残りわずかな飛行機、そして爆弾。こうなれば飛行機ごと体当たりして敵の船を沈めるのだ」

特攻作戦の場面では、勝利を願いながらも残す家族を思って、葛藤する隊員の姿を表現しました。

「俺は母さんや妹たちを守りたいから、だから(特攻隊に)志願した。でももう家族にもみんなにも永遠に会えなくなる。そう思うと…」

児童たちは、平和への思いを迫真の演技で伝えました。

(特攻隊員の母親役を演じた児童)
「死ぬと分かっているから本当に行かせたくない気持ちが強かったと思う。この劇を通して改めて戦争のつらさがわかった」
(特攻隊員の役を演じた児童)
「恐怖でたまらないと思う。平和であることを感謝したい」

(保護者)
「本当に戦争はいけないことだと劇を通して感じることができた」
「子どもたちの劇を通して改めて戦争の悲惨さとか当時の状況を知ることができた」

子どもたちにとっても、地域の人たちにとっても、平和について学ぶ貴重な機会になったようです。