警察は、青森県内に住む30代男性が、SNSを通じてやり取りした女性らに約27万円の電子マネー利用権をだまし取られるSNS型ロマンス詐欺被害にあったと発表しました。

五戸警察署によりますと、去年10月下旬~11月初旬頃、県内に住む30代男性が、Facebookで実在する女性芸能人のアカウントを見つけ、ダイレクトメッセージを送ったところ、同アカウントからLINEのQRコードが送られてきて、以降LINEでやり取りをするうちに恋愛感情を抱くようになりました。

すると女性からLINEで
「お金がないので、お腹が空いている」
「薬が買えない」
「事務所に行くタクシー代がない」など次々に無心されたため、11月から今年2月22日まで、51回にわたり、県内のコンビニで計22万3000円分のアップルギフトカードを購入し、その都度、利用権コードをLINEで送信しました。

その後、更に女性からLINEで
「給料が商業銀行に取られた」
「代わりに2000万円を受け取ってほしい」
などと言われ、商業銀行のLINEアカウント「Commercial bank」を紹介されました。

その後、商業銀行からLINEで、
「2000万円を受け取るには、5万円分のアップルギフトカードが必要だ」
と言われ、2月23日にコンビニで5万円分のアップルギフトカードを購入し、利用権 コードをLINEで送信しました。

しかし、商業銀行から更に金銭を要求されたため、不審に思い警察に相談し、詐欺の被害に気がついたということです。

警察は、一度要求に応じると要求はエスカレートするため、 怪しいなと思ったら1人で対応せず、金銭などを払う前に、家族や最寄りの警察署に相談するよう呼びかけています。