本来、灯油を入れて使うファンヒーターに、ガソリンを入れて使用したという実験映像。爆発して炎が激しくあがっています。
灯油とガソリンは使い方を間違えると大きな事故につながる危険性があります。

こうした中、2月、宮崎県内のガソリンスタンドで灯油にガソリンが混入してしまうという事案が発生しました。消防が注意を呼びかけています。

26日は宮崎市消防局の職員が、灯油にガソリンが混入したガソリンスタンドとは別の施設に立ち入り検査をしました。

何重ものチェックを経て、タンクローリーから地下タンクへ燃料が注ぎ込まれました。

(宮崎市消防局予防課保安係 池田慎悟さん)
「作業手順もしっかり確認がなされながら、進めておりましたので、大変安心したところでした」

この検査は、2月、県内のガソリンスタンドで灯油の地下タンクにガソリンが混入したことを受けて行われました。

ガソリンが混入した灯油は、消費者に販売される前に回収されたということです。

これは、灯油を使うファンヒーターにガソリンを入れて電源を入れた実験映像です。大きな爆発音とともに、炎が広がりました。

実際、2月9日、岐阜県では、ファンヒーターから火が出て、住宅が全焼する火災が発生。

ポリタンクには、ガソリンが混ざった灯油が入っていたということです。

(宮崎市消防局予防課保安係 池田慎悟さん)
「混入した油を使用すると異常燃焼、それから、火災発生の危険が極めて高くなると考えております。今後、立ち入り検査などを通じて安全管理の徹底を呼びかけながら、市民の方々が安心して利用できるように事故防止に務めていきたいと考えております」

消防は、購入した燃料の臭いや色に違和感がある場合は使用せず、店や消防に連絡するよう呼びかけています。