金沢の町なかからお伝えします。こちらは金沢21世紀美術館や観光名所の兼六園がある場所です。今まさに吹雪いており、立っていると耳に痛みを感じるほどの寒さです。普段、こちらは観光客で賑わっている場所ですが、23日は朝から人数は少なくなっています。

午後2時過ぎの金沢市内

そして広坂交差点では、通行している車を見ると普段よりも速度を落として通行している様子が確認できます。兼六園の入り口にある雪吊りを見ますと、縄が風によって揺れています。また歩行者は傘をさしていますが、両手で傘を持つほど強い風が吹いています。前かがみになって歩いている様子も確認出来ました。この時間、雷が鳴る時間もありまして金沢市内は大きく吹雪いています。

金沢では午前8時までの6時間に20センチの降雪を観測しまして、気象台は午前8時16分、石川県に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表しました。午後1時現在、金沢では21センチの積雪を観測しています。また石川県と富山県の県境にある高速道路、そして国道8号が通行止めとなっています。金沢では23日夜遅くにかけて雪が強く降る見込みで、加賀の平地では大規模な交通障害が発生する恐れがあります。

午後2時過ぎの金沢市内

この雪の影響で視界も悪くなっています。