◆遠藤弥宙アナウンサー
「仁淀川町の大渡ダムでは、3週間ほど前まで底の砂地が見えていましたが、雨で水位が上がったため、ダム底が全く見えなくなっています」

この雨により、高知県内のダムの貯水率は、早明浦ダムで40.2%、大渡ダムで27.6%、鏡ダムで56.2%などとなりました。

特に、高知市全体の約60%の上下水道をまかなう大渡ダムは、1月31日に貯水率が「0%」になっていましたが、2月25日夕方の時点では30%手前まで回復しました。ただ、貯水率は依然として低い状態となっています。

一方、吉野川では一時的に取水制限が解除されています。

そして高知市では、2月12日から「第1次給水制限」として水道水の水圧を弱めた「減圧給水」が行われていて、より水圧を下げた「第2次給水制限」が3月中旬以降に開始される見込みです。

このほど久々にまとまった雨が降りましたが、高知市によりますと、「現時点で給水制限を解除する見通しは立っておらず、今後のダムの貯水率や農業用水の状況などを踏まえ総合的に判断する」としていて、市民には引き続き節水を呼びかけています。

各地で降っていた雨は午後には次第に上がりました。ただ、向こう1週間の県内は雨の日が多くなりそうです。