「エアコン2027年問題」をご存じですか?手ごろな価格の「格安エアコン」が今後、市場から消えてしまうかもしれません。価格への影響は?買い時はいつなのか?家電量販店で聞いてきました。

富山市のジョーシン富山本店。売り場には、「エアコン2027年問題」が大きく取り上げられています。

ジョーシン富山本店 新田哲朗さん
「『この問題って実際どういう影響あるの?』と投げかけられることがすごく多くなってきています」

店でも問い合わせが増えているという「エアコン2027年問題」
これは、家庭のエネルギー消費量のうち、およそ3割を冷暖房が占めていることをうけ、国が、2027年度を目標に家庭用エアコンの省エネ基準を厳格化するものです。メーカーは、省エネ基準を達していない機種を製造できなくなります。

ジョーシン富山本店 新田哲朗さん
「省エネ基準を達成した機種、これが27年モデルからは基本ベースになってまいります。金額も、25年モデルに比べると(6畳用で)10万円ほどの差がある」

例えば、あるメーカーの6畳用のエアコンで比較すると、工賃込みで、省エネ基準に達していないものは11万円台ですが、省エネ基準に達したものは21万円台。
現在、店頭には6畳用で10万円前後のいわゆる「格安エアコン」が多く並びますが、2027年度には、こうした手ごろな価格のエアコンが市場から消えてしまうのではないかといいます。

ジョーシン富山本店 新田哲朗さん
「とあるメーカーの話なんですけれど、ある機能を外したとしても、スタートラインは(6畳用で)15~16万円くらいから話が始まってしまう、となってくるので。この価格帯(10万円前後)を思ってらっしゃる方は、27年問題というのは、かなり切羽詰まる、急いでもらった方がよい状態」
寝室など小さな部屋で使うエアコンで、費用を抑えたい場合は、早めの購入がおすすめだということです。














