私たちの生活に欠かせない「ごみ袋」にも本格的にスポンサーがつく時代になるかもしれません。鶴岡市は、新年度製作の家庭ごみを出す指定ごみ袋への有料広告の掲載を行うと発表しました。これまでも同様の取り組みはしてきましたが、新たなスポンサーを募集するとしました。

今回、広告媒体として活用されることになったのは、山形県鶴岡市と三川町で使われている指定ビニールごみ袋(有料)のうち、家庭での使用量がもっとも多い、30リットルサイズのごみ袋「もやすごみ(大)」です。一番よく使われるごみ袋だからこそ、高い宣伝効果が期待できることがウリです。

市によりますと、この取り組みは廃棄物処理事業の財源確保と、地元企業のPRを通じた地域産業の振興を目的としています。

広告が掲載されるのは、今年(令和8年度)製作されるおよそ742万枚です。今年の秋ごろから1年間にわたり市内の小売店などで販売されるため、日常的に多くの市民の目にとまることになります。

袋の中央に設けられる広告スペースは縦12センチ、横29センチで、袋の色は乳白色、広告は茶色の一色刷りで印刷されます。掲載料は税込み30万円以上となっています。

毎日家庭で使われるごみ袋。地域に密着したユニークな広告媒体として注目されそうです。 広告の申し込みは、3月10日の火曜日まで鶴岡市の環境政策課で受け付けているということです。