ロシアによるウクライナへの軍事侵攻からきょうで4年。和平や停戦への道筋が見えない中、双方とも犠牲者を増やし続けています。ウクライナの首都・キーウ郊外から中継でお伝えします。
キーウ郊外の住宅地です。実際にロシア軍とウクライナ軍がにらみ合っている前線からは400キロほど離れていますが、こうした市民が暮らす普通の場所も攻撃にさらされています。
ここには、おとといミサイルが落とされました。大きな家屋が粉々に崩れ落ちています。そして、辺りには今も強烈な焦げ臭さが漂っています。
この自宅で、3歳の息子と一時、生き埋めになりながらも生き延びたという男性が取材に応じました。
ロシアによる攻撃の生存者
「崩れた壁が私の上にのしかかっていて、火が燃えていました。生きていることが奇跡です」
絶え間ない攻撃に加え、深刻な電力不足による停電、そして数十年に一度とも言われる寒さによってウクライナの人々は、いま、「侵攻が始まって以来、最も厳しい冬を迎えている」と話します。
アメリカが仲介する和平交渉も大きな進展がないまま、戦争は5年目に入ります。これまで耐え続けてきたウクライナ市民の心は、限界を迎えつつあるように感じます。
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