ヨーロッパのエネルギー関連施設を視察した高校生が青森県庁を訪れ、現地の人たちとの交流を通じて学んだことを宮下宗一郎 知事に報告しました。

県内の高校2年生6人は、1月26日~2月6日まで、フランスのラ・アーグ再処理工場やスウェーデンのフォルシュマルク原子力発電所のPR施設などを見学しました。

また、現地の高校生と交流し、その成果を宮下知事に報告しました。

五所川原工科高校 古川雷音さん
「原子力発電が少ない日本との違いは、地震の有無だということに気付き、地震の影響でここまでエネルギー政策に違いが生まれるとは思いませんでした」

青森県 宮下宗一郎 知事
「エネルギーというのは、私たちの生活に欠かすことのできない存在。安全保障の観点や先の世代まで成長して豊かになるためにも、基礎となる勉強ができたことも非常に良かった」

宮下知事は、海外で印象に残った出来事について質問していました。

青森工業高校 堀 翔一朗さん
「原子力をちょっと反対くらいに思っていたが、安全に運用できるのであれば、一番いいエネルギー源なのではないか」

八戸高校 大野陽香さん
「日本は地熱発電の資源量が世界3位ということもあり、たくさん発電できるはずですが、地熱発電の発電量は10位。これから開発していく余地があるのではないか」

研修は、エネルギーを巡る世界情勢に理解を深めてもらおうと青森商工会議所が主催していて、これまでに高校生約190人が参加しています。