大手企業で相次ぐ下請けに対する金型の無償保管問題で、公正取引委員会はきょう、自動車部品などに使われるラジエーターの大手企業の下請法違反を認定し、勧告を行いました。
勧告を受けたのは、東京・渋谷区の「ティラド」です。
会社は自動車や建機などに使う部品のラジエーター製造の大手企業で、下請け事業者に部品の製造で使用する「金型」を貸し出した後、長期間無償で保管するよう強制していたということです。
おととしから去年にかけての期間中、あわせて43社に対して4311個にのぼり、大きいもので重さ3500キロを超えるものもあったということです。
会社は違反を認識したうえで下請事業者に謝罪し、無償で保管させていた費用の8069万円余りは先月までに既に支払ったということです。
公正取引委員会はさきほど、会見を開き、下請法違反を認定し再発防止を求めて「勧告」を行いました。
ティラドは「本勧告を厳粛に受け止め、今後の取引において同様の問題が発生することがないよう、コンプライアンスの一層の強化と再発防止に努めていく」とコメントしています。
注目の記事
【画期的】異国の地で息子が過労自死…「元気だった息子を返して。二度と犠牲者を出さない決意を社会に示して」再発防止を希求した遺族の闘い 企業と共同で「海外派遣者健康管理マニュアル」を策定

“チャーハン症候群”にご注意! においや味で見分け困難…熱に強い食中毒菌 対策は?【Nスタ解説】

気がつくと指がボコボコに…1本の指に数十個の“水ぶくれ” 夏に増える「汗疱(かんぽう)」とは? 水虫との違いや予防策を医師が解説

「もや」と「霧」の違いとは?気象の世界では明確な定義が!

【独自】殺人犯に向き合う刑務官 新たな刑罰「拘禁刑」の最前線にカメラが潜入 「2人に1人が再犯」の現実を変えられるか(山形刑務所)

【これが詐欺の実態】「100パーセント損失の心配なし」「あなたに逮捕状」 特殊詐欺が拡大 熊本









