■AFC女子アジアカップオーストラリア2026 日本2ー0チャイニーズ・タイペイ(日本時間4日、オーストラリア)
AFC女子アジアカップのグループステージ第1節が行われて、日本女子代表(FIFAランク8位)はチャイニーズ・タイペイ女子代表(同40位)と対戦し、前半は引いて守ったチャイニーズタイペイを崩せず0-0で折り返したが、後半16分に谷川萌々子(20)が先制ゴール、さらに後半アデショナルタイムに清家貴子(29)が2点目を奪い、2ー0で勝利した。
準々決勝を突破すれば来夏に控えるFIFA女子ワールドカップブラジル2027への出場権を獲得できるこの大会、前回大会は準決勝で中国女子代表にPK戦で敗れた。2大会ぶりに“王座奪還”を狙う。なでしこのスタメンは、GKに山下杏也加(32)、DFは北川ひかる(28)、DF南萌華(27)、DF高橋はな(26)、DF清水梨紗(29)。MFは長野風花(26)、長谷川唯(29)、谷川萌々子(20)、藤野あおば(22)、浜野まいか(21)。FWは田中美南(31)。N.ニールセン監督(54)が就任して初めて長谷川と谷川がコンビを組んだ。
真夏のオーストラリアは気温が36℃、なでしこは前半から完全に引いて守るチャイニーズ・タイペイに対して、しっかりとボールを回してディフェンスラインを崩していった。前半9分には清水のスルーパスに右サイドを谷川が抜け出して、角度のないところからシュートを放ったが、ゴールポストを直撃した。
シュートを12本放つもなかなかゴールが割れないなでしこ、43分には右サイドを深く切り込むとセンタリング、これを相手に当たりコースが変わってオウンゴールかと思われたが、相手キーパーが好反応してセーブ。さらに前半アディショナルタイム、またも右サイドを浜野が切り込み、速いセンタリングを上げると谷川がヘディングで合わせたがゴール右に外れた。
なでしこは前半で20本のシュートを放ったが、ゴールネットを揺らすことが出来ずにスコアレスで折り返した。
11人で完璧にゴールを守るチャイニーズ・タイペイを相手に後半4分、なでしこは左サイドを北川が深く切り込み中央へセンタリング、これをフリーの長谷川が頭で合わせたが、ゴール左へ外してしまった。さらに1分後、再び北川が左サイドを切り込むと田中が頭で合わせたが、今度はゴール右に外した。相手ディフェンスを崩しているがフィニッシュがなかなか決まらない。
8分には藤野が左サイドを上がると、中央の谷川が受けて、最後は田中がシュートもキーパー正面とここもゴールが割れなかった。
すると16分、中盤で高橋がボールを持つと、谷川がタイミングよく飛び出し、浮き球のパスを胸で落として冷静にゴール左に蹴り込み、ようやくチャイニーズ・タイペイゴールを揺らした。
さらに後半アディショナルタイム、左サイドを千葉玲海菜(26)が切り込むと、中央にセンタリング、これを清家貴子(29)が頭で押し込み途中出場の2人で2点目を奪った。
集中力を切らさずに守りに徹していたチャイニーズ・タイペイをなかなか崩せなかったなでしこジャパンだったが、谷川が一瞬の隙をついてゴールを挙げ、さらに追加点を奪ったが、堅く守りを固める相手への対応に課題が残った。
【AFC女子アジアカップオーストラリア2026 グループC試合日程】
3月4日 日本 2ー0 チャイニーズ・タイペイ
3月7日 日本ーインド
3月10日 日本ーベトナム














